OutSystems 外部システムとのAPI連携
OutSystemsを使った開発を始めて3ヶ月ほど経ちました。
通常から考えると短期間でシステムは大分形になってきており、
ツールの制約による問題はほとんどなく
非常に生産性が高いツールだと実感しています。
今回のシステムでは複数の外部システム連携があるのですが
OutsystemsのAPI連携機能が威力を発揮して、短時間で連携処理を実装できています。
RESTのAPIを実装する場合、
JSONをコピペするだけで、そのJSONの構造に対応するStructureを
自動で作成してくれる。
Structureを右クリックして「Add Strucuture from JSON」を選択。
JSONを張り付けて「Add Structure」を押せば、JSONに対応したStructureができる。
後はそのStructureに値をセットし、APIコール処理の引数にStructureを渡せばREST APIコール処理が実装できてしまう。
Integrations>RESTを右クリックして「Consume REST API」を選択すると、ウィザード形式で外部APIをコールする処理が作成される。
ServiceStudio上で、作成したAPIの接続確認もできる。
本当に簡単です。
OutSystemsを始めました。
2月からソースコードを書かずにシステム開発できるプラットフォーム
「OutSystems」でシステム開発をしている。
ポルトガルに本社がある海外製のツールで、国内ではまだあまり知られていないが
海外では有名なツールで、Gartnerとかでも高評価を受けているらしい。
http://www.outsystems.jp/product/product-devops-dev.html
OutSystemsは、「モデル駆動型開発」手法を活用することで、ソースコードを一切書くことなく、Webアプリケーションの完全な自動生成を実現しています。プロセス、インターフェース、ロジック、データの4種類の基本モデルを定義することで、.NET及びJavaのコードが自動生成されるだけでなく、動作するアプリケーションのデプロイまでも、自動で行われます。
とあるように、この1ヵ月間ソースを書かずにアプリを開発できている。
ロジックもフローチャートのようなツールで書くことができる。
ソース自動生成や超高速開発には以前から興味があり
国産のいくつかのツールを触ったことはあるのだが
OutSystemsは本当によくできていると思う。完成度が非常に高い。
1ヵ月で動くシステムができつつあり、要件もほぼ実現できている。
ツールの制約でできないことが、今のところほとんどない。
AWSのSQSや、REST API、FTPといった外部システムとの連携部品も結構あり
そのあたりを手で実装するよりは、かなり効率よく作れている。
開発ツールなのに細かい演出が入っていて、そういうところが海外製っぽくてよくできてるなと思う。
Entityをドラッグ&ドロップすると、Entityに対応する画面を作れる。
このとき星がピカピカっとでる演出が面白い。
こんな画面が自動で作成される。
theme generator というブランドイメージに合わせて
サイトデザイン(Cssを自動生成)してくれるツールもある。
http://labs.outsystems.net/londontheme/Customize.aspx
「ResophNotes」 − 軽くてクラウド共有できるメモ帳
EvMemoという常駐型の簡易エディターをここ10年くらいずっと愛用していました。
とても軽くてホットキーを押せばすぐに立ち上がり、Escで閉じるメモ帳で
作業中や打合せ中にメモを取るのにとても便利。
ただ、メモはPCのローカルにしか保存されないので、他の端末と共有できないのが難点で、移動中のメモはクラウドサービスのSimpleNoteを使ったりしていました。
EvMemoの内容をクラウドに保存して、複数端末で共有できたらいいのになとずっと思っていたのですが
先日、まさにその通りのツールを見つけました。
ResophNotes - Quick Notes on Windows
PCでメモした内容がSimpleNoteと同期されるので、会社PC、自宅PC、スマホでちょっとメモしたことを共有できる。
会社PCで、クリーニングを取りに行くとメモしたり
移動中にスマホで、仕事の資料を送るとメモしたり
ぱっと書けて、どこでも見られるので便利です。
EvMemoは随分前に開発が終了していたのに、これに代わるツールを見つけられずにずっと使っていましたが
ついに乗り換えることになりました。